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QNX Aviage マルチメディア スイート

シンプルなマルチメディア プ レーヤから共有データを扱うマル チコンソール メディア ネットワー クまで対応可能なマルチメディ ア プラットフォームでコンシュ ーマ グレードのソリューション を構築

QNX Aviage マルチメディア スイートは 、フル機能のメディア プレーヤ /ジュークボックスと各種関連 ソフトウエアを提供し、次世代 デジタル インフォテイメント プ ラットフォームの構築を支援し ます。QNX Aviage マルチメディア スイ ートは、次の特長を備えています。

技術概要

現在利用可能な多様なメディ ア ストレージ デバイス、メデ ィア ストリーム、およびデー タ コンテンツを適切に管理す るには、高度に統合化された 一体的なソフトウエア モデル が必要になります。QNX Aviage マルチ メディア スイートには以下の ような機能があり、インテリジ ェントなマルチメディア エンジ ンの高度な制御が可能になりま す。

このハイレベル制御により、シ ステム インテグレータは次のよ うな付加価値作業に専念できる ようになります。

さらに、QNX Aviage マルチメディア ス イートはネットワークにも完全 に対応しています。このため、 ネットワークを介してメディア プ レーヤ/ジュークボックスを制御 できるだけでなく、メディア エン ジン間でメディア コンテンツその ものをやり取りすることができま す。ネットワーク上のデジタル メ ディアは、ネットワーク上にある 任意のメディア エンジンを使って アクセスできます。

機能ブロック

QNX Aviage マルチメディア スイートは、 複数の主要な機能ブロックに分け ることができます。

識別および接続

この機能ブロックは、インター ネット ラジオのようなストリー ミング コンテンツ プロバイダに 加えて、USB フラッシュ ディスク、 データ CD、オーディオ CD、iPod、PlaysForSure メ ディア プレーヤ、モバイル ハン ドセット、およびその他のメディ ア記憶デバイスの識別と接続を処 理します。識別および接続ブロッ クでは、Digital Rights Management(DRM)による認証 が必要になる場合があります。た とえば、PlaysForSure 対応メディア プレー ヤで Windows Media DRM10
保護コンテンツを利用 する場合などです。

再生および録音

ハードウエアアシスト デコーダ や音声/映像ハードウエアへの依 存性はこのブロックの中に隠蔽さ れます。通常、マルチメディア DSP サ ービスを提供するハードウエア ベ ンダーは、制御およびデータ転送 用にメイン CPU に対するサービス ラ イブラリ API を提供します。この API は ほかのマルチメディア機能ブロッ クからは見えないため、優れたパ フォーマンスを実現しながら一定 のハードウエア非依存性が保持さ れます。

利用上の制約がある場合には、 ほかの機能ブロックもこれを認識 します。たとえば、一部のハード ウエア デコーダが複数の同時デコ ードをサポートしていない場合が あります。この場合には、HMI ブロ ックと制御ブロックでユーザー の要求に異なる処理を行います。

編成(メディア データベース)

編成機能ブロックはメディア デー タベースとその API の中にカプセル化 されます。業界標準の SQL が使用され ています。メディア データベース は、電源が切れた場合にデータが 破壊されないように、トランザク ションと同期書き込みに対応して います。また、データ破壊の検出 と自動修復も可能です。データベ ースはUnicode(UTF-8)を使用してメディア を管理します。

マルチメディア コントローラ

コントローラ機能ブロックは、他 の機能ブロックの制御と HMI 機能ブロ ックに対するハイレベル API の提供を 行います。コントローラ機能ブロッ クは、特定の市場に適合させること ができます。たとえば、車載ヘッド ユニットは、CD リッピングやエンコー ディングを家庭のメディア センター とは異なる方法で処理することがで きます。

ハイレベル API セット

HMI

HMI 機能ブロックはコントローラ ブ ロックの API を使用し、マルチモー ドでの入力と表示が可能です。HMI に はグラフィカルなタッチ画面や音 声制御、またはその両方のインタ ーフェイスを同時に使用できます 。また、制御データやステータ ス データをウェブ ブラウザ(Java や Flash インターフェイス)で認識さ れるメッセージに変換するシンプ ルなエージェントを使用して 、HMI をリモートから管理するこ ともできます。このような設 計を利用すると、メディア プ レーヤの単なる外観変更より もはるかに優れた柔軟性を確 保できます。

一貫性と拡張性

上記の機能ブロックは、パフ ォーマンスを犠牲にすること なく、相互に独立した構成にな っています。このため、ほかの 部分に一切変更を加えずに、機 能ブロック内のコンポーネント をアップデートできます。たと えば、再生および録音機能ブロ ックに新しいデコーダを追加す る場合でも、ほかの部分を変更 する必要はありません。新しい 記憶メディアを追加することも できます。このインターフェイ スの不変性によって、システ ム インテグレータは整合性を維 持したままハードウエア設計に 最適なソフトウエア ソリューシ ョンを必要に応じて選択できま す。たとえば、音声のデコード には DSP が使用される場合とソフ トウエア デコーダが使用される 場合があります。インテグレー タは DSP の利用とソフトウエア デ コーダの利用を完全に制御して ダイナミックに選択できます。

技術ハイライト

QNX Aviage マルチメディア スイートは 、QNX Neutrino オペレーティング システ ムと同様の優れた設計に基づい て構築されています。マルチメ ディアに関連する特長には、以 下のようなものがあります。

変更せずに複数のプロジェク ト間で使い回せるマルチメディ ア コンポーネント

ハイレベルなプログラミング および設定手法による HMI、デバ イス動作、およびメディア管理 の制御

組み込み専用:コンシュー マおよび車載用途に特化した設計

リアルタイム:予測可能な 応答時間

高速起動と即時電源オフ

将来的な対応とフィールド アッ プグレード

業界標準および市場重視のハ ードウエア サポート

ビジネス上の利点

タイムリーな製品開発と品質の 確保
QNX Aviage マルチメディア スイートを利 用すると、プロジェクト マネージ ャは業界で培われた品質管理済み のマルチメディア エンジンを調整 することによって、マルチメディ アの操作性を制御できます。プロ グラマとシステム インテグレータ はすぐにこの開発モデルに慣れて 、迅速な製品開発と優れた品質を 確保できるようになります。

顧客が求める機能の迅速なサポ ート
iPod との統合、一般的なデコード 形式、再生リスト、アルバムア ート、オーディオ CD のリッピング などの一般的な機能が提供されま す。これらの機能を実装する際に 、特別なコーディングを行う必要 はありません。

標準規格による開発の効率化
POSIX および SQL の標準規格が使用さ れているため、ソフトウエアの 操作を容易に理解できます。デ バイスの動作はテキストベース の設定ファイルで定義され、メ ディア操作性の調整と制御には ハイレベルな API が使用されます 。標準規格を使用することで、 プログラマは短期間で操作を習 得でき、コードの再利用も可能 になります。

仕様

1 QNX Transaction Filesystem オプションで利用可能
2 ハードウエア パートナーとの別途 契約が必要
3 グラフィックス オプションが必要

システム要件